「骨粗しょう症」ってどんな病気?

よく聞くようになった「骨粗しょう症」。
でも、名前を聞いたことはあっても
具体的な症状や影響をご存じない方も多いようです。
そこでまず「骨粗しょう症」とはどんな病気なのかを改めてご紹介します。

「骨粗しょう症」とは

骨粗しょう症にかかった方のX線写真
骨粗しょう症にかかった方のX線写真

「骨粗しょう症」とは加齢とともに骨が弱くなる病気です。病気が進むとまず腰痛、膝痛、肩痛などが発生。さらに進行すると骨折しやすくなり、場合によっては大腿骨や関節、背骨(脊椎)などが骨折してしまうことも。痛みが出てから治療を始めた場合、改善されるまで半年以上かかる場合がほとんど。そのため、50才をすぎたら、他人事と思わずに「骨粗しょう症」の早期発見・早期治療に努めることが大切です。

■骨粗しょう症の主な症状
  症状 内容
初期 無症状 自覚症状はなくいつも通りの生活が可能。
進行期 疼痛 ●安静時の不快感、痛み
●日常動作時の痛み
骨折 ●些細な動作で骨折が発生。
●大腿部、脊椎などにも骨折が発生。
脊椎変形等に伴う症状 ●前傾姿勢傾向が強まる。
●転倒しやすくなる。
●前傾姿勢のため、食欲がなくなったり、胸焼けが起こりがちになる。
●仰向けに眠ることができなくなる。
●身動きが不自由になる。

など

実は「骨粗しょう症」は最近研究が進んできた"新しい病気"です。そのためでしょうか、「骨粗しょう症」を専門に扱う外来はまだ多くありません。一方、高齢化が進む地方では「骨粗しょう症」の患者さんが増加。「骨粗しょう症」の予防・治療が大きな課題になっています。

こんなタイプは「骨粗しょう症」に注意

骨粗しょう症になりやすい方
  1. 中高年の方
  2. 女性(特に閉経後の方)
  3. 毎日牛乳を飲む習慣がない方
  4. アルコールやタバコを多く摂取する方
  5. 身長が縮んできた方
  6. 身体に痛みを感じる方
  7. もともと内科や神経科などの持病をお持ちの方
など

「骨粗しょう症」は一般的に女性に多いといわれています。これは「骨粗しょう症」の発症が女性ホルモンのバランスと密接に関係しているから。このため70歳代女性のほとんどが「骨粗しょう症」であるともいわれています。
また、当院にお越しの患者さんでは、男性でもアルコールやタバコを多く摂取する方には「骨粗しょう症」が多い傾向があります。
これらの項目に当てはまる方は、「骨粗しょう症」にならないよう、ぜひ日頃からの予防を心がけてください。

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「骨粗しょう症」になるとこんな心配が

「骨粗しょう症」が進行すると些細な動作や衝撃で骨が折れるようになります。このため寝たきりになったり、要介護状態になったりする可能性が高まります。豊かな人生を送るためにも、やはり日頃からの「予防」が大切なのです。
つまり、幼児期からしっかり牛乳を飲むことが、最終的に寝たきり予防へとつながるのです。

髙木利江整形外科

「骨粗しょう症」、気になる方はお問い合わせください。

髙城利江整形外科

宮城県遠田郡美里町の整形外科医院。
地域の課題「高齢化」と向き合いつつ「骨粗しょう症」予防に積極的に取り組んでいます。

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